ワンルームの特徴やメリットについて
1人暮らしの賃貸部屋を探すとき、どんな間取りの物件を選べばいいのかと悩むことはないですか?代表的な1人暮らしの間取りのタイプは、ワンルームです。ワンルームとは1Rの間取りのことを指します。1Kの物件と違うところは、1Kですと居室とキッチンスペースの間に扉などの仕切りがありますが、1Rの場合は両方とも同一空間の中に配置されていて仕切りがありません。
1Rの良いところは、1Kや1DKと比較すると費用が安いという点です。居室とキッチンスペースの仕切りを設置しないことで、建築コストを下げられるため、初期費用や賃貸料も安くなる傾向があります。他の間取りのタイプの賃貸部屋より1万円ほど家賃が低ければ、年間を通して12万円も抑えられることになります。賃料を節約したいときに、ワンルームタイプの賃貸物件を選ぶのがおすすめです。
ワンルームの賃貸特有の注意点
初期費用の節約や毎月の賃料を抑えるために、ワンルームの賃貸部屋を選ぼうと思っても、何か注意点はないか?と思うことはないでしょうか。ワンルームの賃貸部屋は良い面もありますが、あらかじめ知っておきたいデメリットもあります。玄関からキッチンや居室スペースが見えやすい構造になっているワンルームは、玄関扉を開ければ生活のプライバシーが丸見えになる点がデメリットのひとつです。宅配業者や他の居住者に生活スペースを見られてしまうことも多いです。他人に居住空間を見られたくないという人は、突っ張り棒を活用したカーテンの仕切りをつくったり、ラックやパーテーションを使って、生活スペースが見えないように工夫するとよいでしょう。
室蘭の賃貸物件を探す際、氷止めがあるか確認しましょう。寒さの厳しい室蘭は、冬は水道管や蛇口の凍結が発生しやすいです。ただ氷止めがあれば、水道管の中の水を抜くことで凍結を防げるので安心です。